翻刻
そのころおうしうのうちに
まつりありけるにかのばゞは
いもとおむねにしたくさせ
きら【綺羅=美しい衣装】をかざりつれゆく
おむね
はやく
かみを
しまやれ
おそく
なる
あのあねへめは
どこへいき
おつた
るすの
しごとには
おのすにも【?】
おつつけて
いかふさ
あねのおさだ
まつりの
ようすをきく
いもとはつくり【?】みがき【?】
きかざりゆくに
われはそのるすを
してゐる事の
くちおしきと
おもひとても
かくのごとくして
うきよに
いきている
かいなしと
おもひ
さため
いつそうみ
かはへなりとも
みをすてんと
なく〳〵わか
やをみすてゝ
いでゆく
いもと
さらば
すいぶん
かゝさんにかう〳〵にして
くたされ