翻刻!草双紙の世界

コレクション: NDL鳥居清長

奥州咄 3巻 - 翻刻

奥州咄 3巻 - ページ 6

ページ: 6

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おさだはうれしくそう〳〵うちへかへりよふすをみればもはや はゝもいもともいでゆきしあと ゆへおむねがくしとうぐにて かみをゆひかの小そでをき かへしるべのかたへ【知る辺の方へ】まつりけん ぶつに きたり二かい ざしきに いたりしに よく〳〵みれば したには はゝいもと いるゆへ もちくわしなどなにとなく おくりけれども はゝもいもとも おさたとはおもはず たいけのひめぎみ にてあらんと おもふ 【姉さだの台詞】 おゝかあいらしい とふしやうの こゝによしいへの 御おとゝかもの【賀茂の】 次郎どのと申は 御こゝろだてやさしく わかのみちにもくらからず そのうへ大のいろ おとこなり けふも 御しのびにて いでさせられさいれいの人 くんじゆけんぶつながら 此ところをとをり給ひ おさだがゑんしよくに たちとまりあぢな きもちにならせらるゝ 【婆の台詞】 これむすめや どこのよ【?】 おひめさまが此 お事を下されたお れい□しやあり かたふござります あれみやれゑゝ おこそてを【お小袖を】 □□□た 【賀茂次郎の台詞】 はてうつくしいものたいつれの ひめしやが しらぬ 【見物人の台詞】 此まつり はずふら【?】 き ついことき【?】 れやうだ あゝたい くつの