翻刻
【右丁】
九之段 《割書:あるひは 米拾二万三千四百五十六石七斗八升九合を|九ツに割ば 壱万三千七百拾七石四斗弐升壱合と成》
【上段】
わりざん
【算盤の図】
◆合◆◆◆◆ 九進一十
◆升◆◆◆ 九進一十
◆斗◆◆ 九進一十△九一加下一
◆石◆ 九進一十△九三加下三
◆十 九六加下六
百◆◆◆◆ 九進一十 《割書:といふて此九を|はらひ上へ一加へる》△九一加下一
千◆◆◆ 九六加下六《割書:といふて此六を其まゝ置|下のけたへ六くわへるなり》
万◆◆ 九三加下三《割書:といふて此三を其まゝ置|下のけたへ三くわへるなり》
十◆ 九一加下一《割書:といふて此一を其まゝ置|下のけたへ一くわへるなり》
わり
はじめ
◇一◇◇◇◇ 目安
【下段】
かけざん
【算盤の図】
勺
かけ
はじめ
合◆ 一九が九 《割書:といふて此一をはらひ|下のけたへ九くはへる也》
升◆◆ 二九十八 《割書:此一を一につくり|下へ八くわへる也》
斗◆◆◆◆ 四九卅六 《割書:此四を三につくり|下へ六くわへる也》
◆石◆◆ 七九六三 《割書:此七を六につくり|下へ三くはへる也》
十◆ 一九が九 《割書:右にあり》
◆百◆◆ 七九六十三《割書:右にあり》
千◆◆◆ 三九廿七 《割書:此三を二につくり|下へ七くわへる也》
万◆ 一九が九 《割書:右にあり》
◇一◇◇◇◇ 目安
【左丁】
○見一之声《割書:並|》註
【上欄】【中欄】 【下欄】
見一 無頭 作(さく)九一(きういち)《割書:○帰一倍一|○一進一十》 《割書:是は十一より十九のうへの者にわるとき用るなり|又は百の上の者も千の上の者にわるもおなじ事也》
見二 無頭作九二《割書:○帰一倍二|○八算二ノ段入》 《割書:是は廿一より廿九の上の者にわるとき用ゆるなり|又二百の上の者二万の上の者にわるも同じ事也》
見三 無頭作九三《割書:○帰一倍三|○同三ノ段入》 《割書:是は三十一より卅九の上の者に割時に用る也又三百の|上の者三千の上の者三万の上の者に割も同事也》
見四 無頭作九四《割書:○帰一倍四|○同四ノ段入》 《割書:是は四十一より四十九の上の者にわる時用ゆる也又四百の|上の者四千の上の者四万の上の者にわるも同じ事也》
見五 無頭作九五《割書:○帰一倍五|○同五ノ段入》 《割書:是は五十一より五十九の上の者にわるとき用る也|五百の上者五千の上者五万の上者に割も同事也》
見六 無頭作九六《割書:○帰一倍六|○同六ノ段入》 《割書:是は六十一より六十九の上の者にわるとき用る也|又六百の上の者六千の上者六万の上者に割も同事》
見七 無頭作九七《割書:○帰一倍七|○同七ノ段入》 《割書:是は七十一より七十九の上の者にわるとき用ゆる也|又七百の上者七千の上者七万の上者に割も同事也》
見八 無頭作九八《割書:○帰一倍八|○同八ノ段入》 《割書:是は八十一より八十九の上の者に割る時用る也又八百|の上の者八千の上の者八万の上者に割も同じ事也》
見九 無頭作九九《割書:○帰一倍九|○同九ノ段入》 《割書:是は九十一より九十九の上の者にわるとき用ゆるなり|又九百の上の者九千の上者九万の上者に割も同事也》