東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 6

宝玉塵劫記 - 翻刻

宝玉塵劫記 - ページ 20

ページ: 20

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【右丁】 見九わり算《割書:たとへば|》銀六貫九百九十目を《割書:九百三十二に割ば|》七匁五分と成也 【上算盤の図】 【下説明の段】          ㊁《割書:実の五と法の二と見合二五十引といふて此桁にて一はらふなり》   ◆十◆◆◆  ㊀二七十四引《割書:といふて実の七と法の|二と見合此けたにて|引次にて四引なり》㊁九進一十㊁《割書:実の五と法の三と見合三五十五引|といふて此桁にて一引次にて五引なり》   ◆百◆◆◆◆ ㊀九進一十《割書:といふて九をはらひ|上へ一あぐるなり》㊀《割書:実の七と法の三と見合|三七廿一引といふて此けた|にて二引次のけたにて一引なり》㊁《割書:此けたに四のこるを九四加下|四といふて四をそのまゝをき|下へ四くはへる也》   ◆貫◆ 《割書:|《割書: |  |わり  | はじめ》》㊀九六加下六《割書:といふて六を其まゝ置下へ六くわへるなり》 実    一◇◇    十◇◇◇ 法   ◇百◇◇◇◇      【下算盤の図】【下説明の段】         《割書:かけはじめ》㊀《割書:右の五と法の二と見合二五十といふて此桁へ一くわへる也》             ㊀《割書:右の五と法の三と見合三五十五と|いふて此桁へ一くわへ下の桁へ五くはへる也》㊁《割書:右の七と法の二と見合二七|十四と云て此桁へ一加へ下へ四加へる》        ◆分   ㊀《割書:此けたの五と法の九と見合五九四十五|と云て五を四につくり下へ五くはへる也》㊁《割書:右の七と法の三と見合三九廿|一といふて此桁へ二加へ下へ一加へる也》        ◆匁◆◆ ㊁《割書:此桁の七と法の九と見合七九六十三と云て七を六に作り下の桁へ三加へる也》   かけざん         一◇◇         十◇◇◇      法        ◇百◇◇◇◇ 【左丁】      ○かけてわれるさんの事 【上段】   【算盤の図】  ○米五千六百七十八石を 九石 ◆石◆◆◆  五八四十 二ツに割ときは下ゟ 三十 ◆十◆◆   五七卅五 五をもつてかくれば 八百 ◆百◆    五六三十 弐千八百三十九石 二千 ◆千     五五廿五 と成なり   【算盤の図】  ○銀六貫弐百八十九匁を 八分 七匁 ◆匁◆◆◆◆ 二九十八  五ツに割ときは下ゟ 五十 ◆十◆◆◆  二八十六  二をもつてかくれば 二百  百◆◆   二二が四  壱貫二百五十七 一貫 ◆貫◆    二六十二  匁八分と成 【下段】   【算盤の図】  ○米九千八百七十六石を 四升  ○ ◆石◆    四六廿四  二十五にわるときは 五石 ◆十◆◆   四七廿八  下ゟ四を以て掛れば 九十 ◆百◆◆◆  四八卅二  三百九十五石〇四 三百 ◆千◆◆◆◆ 四九卅六  升と成なり   【算盤の図】  ○米九千八百七十六石を 八合    ◆石◆    六八四十八 百廿五に割ときは    ◆十◆◆   七八五十六 下ゟ八を以て掛れば 九石 ◆百◆◆◆  八八六十四 七十九石〇〇八合 七十 ◆千◆◆◆◆ 八九七十二 と成なり     ○わりてかけざんに成事 【上段】   【算盤の図】     分◆◆   四進一十  ○銀弐百十一匁 八十匁 匁◆    四三七十二 弐分に廿五を掛 二百  十◆    四一二十二 る時は四を以て割ば 五貫  百◆◆   四二天作五 五貫二百八十目と                       成也 【下段】   【算盤の図】 五石  升◆◆◆◆ 八四天作五 ○米三拾一石二斗     斗◆◆   八進一十  四升に百二十五を 九百  石◆    八七八十六 掛る時は八をもつて 三千  十◆◆◆  八三加下六 われば三千九百〇石                 五石と知る也