東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 6

宝玉塵劫記 - 翻刻

宝玉塵劫記 - ページ 43

ページ: 43

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【右丁】  ○六里を四人にて馬三疋に乗合事 ○六里の道を四人して馬三疋に乗合等く往道する とき何里づゝ乗ると問 ○壱人前に四里半づゝ也壱里半づゝ乗(のり)てかはる〴〵 せんぐりに乗る也先壱人は馬に壱里半乗て下(をり)る なり一人は三里のりて下(をり)るなり一人は四里半乗て 下るなり壱人ははじめ一里半のりて下(をり)る人は又三里 目よりのり通すなり三里乗たる人は四里半目 よりすへ一里半乗通す也法に先道の遠き六 里に馬三疋をかけ三六の十八里と成此十八里を 人数四人にてわれは壱人分に四里半づゝに当る なり扨此四里半を馬数三疋にわれば一里半 と成ゆへ乗かゆるなり 【下 馬に乗るサムライの挿し絵】 【左丁】  ○三里ある道を三人して馬二疋に等分(とうぶん)に乗合する事○壱人前に二里づゝ也 壱人は二里乗てすへ一里ありくなり一人は一里のりて中一里ありく也壱人は 壱里あゆみてすへ二里のるなり    ○座敷へ囲炉裏を入る事 二間四方八畳の座敷 【座敷の図】長さ         六尺六寸づゝ          一尺二寸          四方ノ爐 八畳鋪に角かゝぬ畳のこと 則二間四方也しかれども 六尺間にして一丈二尺 なり此内一尺二寸四方の 爐にして引は残る一丈八寸也 是を半畳たけ四に割て   二尺七寸を畳の横に   しるべし此二倍五尺   四寸に爐の一尺   二寸をくはへ   六尺六寸八畳の   たてとしるべきなり 【下 囲炉裏を入れる男の挿し絵】