東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 6

宝玉塵劫記 - 翻刻

宝玉塵劫記 - ページ 45

ページ: 45

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【右丁】 【上段 前コマ上段続き】 右の外町積 種々(しゆ〳〵)あり中にも秘伝の法 也かねにため合事肝要の口伝なり ○矢の竹のかぞへやうの事 【矢の竹を束ねた挿し絵】 ○此廻りの数四十二本あり一束の数何程 と問答数百六十九本ある也術に廻り数を六 ツに割ば七本と成又廻り四十二本に真廻り 六本置合二ツに割ば廿四本と成是に右の 七本を掛れば百六十八本と成是真壱本 加へて惣数百六十九本と知る也 惣じて丸きもの或は碁(ご)石やうのもの にてもひとつを六ツにて廻し其上を十二 にて廻し次第(しだい)に六ツ廻しと知るなり 【下段 前コマ下段続き】 板四尺に二尺といへども是定むるにあらず 又枚にかぎらず手前(てまへ)にあるものをとりて 見る只(たゞ)何にても竪横(たつよこ)広(ひろ)きもの程(ほと)見ること 安し向ふに丈尺の知れたる物を目標(めじるし)にして 積る事は所によりてならぬ事あるべし但し 橋所を目附にして積るなり ○人を升目に積る事 【挿し絵 ふろに入ろうとする二人の男】 【左丁】 ○或人いふ我身を升数に積り何程に成と問扠 風呂桶(ふろをけ)を取出(とりいだ)し水一ぱい入れ壱 人を入れ上(あが)りたる跡(あと)へ又水を升にてはかり二斗壱升五合入れ則升数弐斗 壱升五合也といふ是は算勘(さんかん)の工夫積(くふうづも)りにて寸尺の取(と)れさるものと心得(こゝろふ)べし   ○鉄炮の玉鋳形寸法の事 一匁玉《割書:さし|渡し》二分九厘三毛七糸七  一匁五分 三分三厘六毛二糸   二匁   三分七厘〇二糸    二匁五分 三分九厘八毛七糸  三匁   四分二厘三毛七糸   三匁五分 四分四厘六毛〇三   四匁   四分六厘六毛三糸   壱両   四分七厘七毛七糸 四匁五分 四分八厘五毛     五匁   五分〇二毛三糸四   五匁五分 五分一厘八毛六糸   六匁   五分三厘三毛八糸 六匁五分 五分四厘八毛九糸   七匁   五分六厘一毛九糸五  七匁五分 五分七厘五毛〇四   八匁   五分八厘七毛五糸四  八匁五分 五分九厘九毛五糸   九匁   六分一厘一糸     九匁五分 六分二厘二毛 糸七  十匁   六分三厘二毛九糸 二十目  七分九厘七毛四糸   三十目  九分一厘二毛八糸   四十目  一寸〇四毛七糸    五十目  一寸〇八厘二毛三糸 六十目  一寸一分五厘〇一糸  七十目  一寸二分一厘〇八糸  八十目  一寸二分六厘五毛八糸 九十目  一寸三分一厘六毛五糸 百目   一寸三分六厘三毛五糸 二百目  一寸七分一厘八毛   三百目  一寸九分六厘六毛六糸 四百目  二寸一分六厘四毛五糸 五百目  二寸三分三厘一毛六糸 六百目  二寸四分七厘七毛七糸 七百目  二寸六分〇八毛四糸  八百目  二寸七分二厘七毛一糸 九百目  二寸八分二厘六毛三糸 一貫目  二寸九分三厘七毛七糸 十貫目  六寸三分二厘九毛一糸 百貫目  一尺三寸六分三厘《割書:八毛|五糸》