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コレクション: STAGE1

諸国大地震大津波一代記 - 翻刻

諸国大地震大津波一代記 - ページ 15

ページ: 15

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疵をかうふる人数多なり時の災難とハいへども亦免 かたしとも言べからず常に地震多き国ハ倉庫家建 も其心を用人も平日に心得たれハ大震といへとも 圧死すくなし和漢の歴代に記せり地裂山崩れ土焔 嶋出涛起等ハ皆邊土也阿含経智度論など さま〳〵に説て大地皆動くやうに聞えりたるハあらず 初めにいへる如く震ハ各処各気各動や予 天経或問に拠て一図をまうけて是を明す        地□(球の誤カ)之図 地球一周九萬里是を唐土之一里六町として日本の 壱里ハ三十六町に算すれハ一周一萬五千里となるしかる 時ハ地心ゟ地上まで凡二千五百里なり此図黒点の間凡一千 五百里なり今度の地震方二百里と見る時ハ僅に図する所