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コレクション: STAGE1

諸国大地震大津波一代記 - 翻刻

諸国大地震大津波一代記 - ページ 34

ページ: 34

翻刻

又は脱たる毛抔有也され共是をさして雷とする ハ非成又雷鳥と云禽ありて雷鳴を欣ぶと扶桑 雷除傳ニ載たり  雷の雑占 春雷始ておこる時其声猛く烈くはためく物ハ 雄雷なり其年早多し其音依ニとして大に 震さる物ハ雌雷成其年雨多し諺に曰いまだ 雨降ずして先雷を聞物ハ船行を慎むべし 必ず暴風起る事有といへり雷声呵烈鳴物 ハ雨大に降るといへども必晴安し雷声殷々然として 多く叫ぶ物ハ急ニ晴かたし雪中ニ雷あれバ晴多し 終夜雷あれバ雨三日雨止すとぞ猶雷ニよつて晴 雨之考え後二出ス 電ハ雷と同物として其音ある物を雷とし音なく 光る物を電とミ前ニもいふ如く春分之時分には