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翻刻
《題:見徳一炊夢》 全
【みるがとくいっすいのゆめ】
【柱題:一炊夢】
【角書:栄花程五十年/蕎麦価五十銭】
【べらぼう第十九話、新しい黄表紙を書いたら謝礼として吉原で居続けと蔦重に言われ、大喜びの喜三二先生、どうした事かいざという時に殿方の大事な物が役に立たなくなってしまう。腎虚に悩みながら書いた一冊。しかし最初のうちはあまり売れず、第二十話、大田南畝(四方赤良)が『菊寿草』で極上々吉と絶賛したところ大ヒットする】#1
【作:朋誠堂喜三二】
【草双紙】
【安永十年 1781】