翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

居家養生記 - 翻刻

居家養生記 - ページ 3

ページ: 3

翻刻

【右頁】 世に多し三宅氏これをふ かく嘆きて保養記一巻 をあらはす其書既に成て 梓【梓は版木のこと】にちりはむるころほひ書林 の某これに序せよと強に すゝめ侍るよりいなみかたくて 其趣を短き筆にしるし 侍りぬ 【左頁】 日本居家秘用巻九目録   ◯養生  此部には人の/常(つね)に養生(ようじやう)する  心得(こころゑ)を惣論(そうろん)よりはじめて気  を養(やしな)ひ情欲(じやうよく)をつゝしみ飲食(いんしよく)  を節(ほど)よくするの心得までを  《振り仮名:ヶ条|かでう》をわけてくはしく記(しる)す 【養生の振り仮名が「やうじやう」でなく「ようじやう」なのは原文ママ】   ◯防病  此部も則(すなはち)養生(ようじやう)の事なり  もつはら平生(へいぜい)の養生によ  りて病(やまひ)をふせぐ心得又病  のおこらんとする時養生の  しやう養生の為に薬を