能登半島の資料を翻刻!

コレクション: SHOSHO「能登」

能登名跡誌 - 翻刻

能登名跡誌 - ページ 21

ページ: 21

翻刻

縁起にあり中比利家御通りの時此宮の衆徒の内 石動山と与力せしに長刀にて御禁敗ありしとて 往《見せ消ち:本|来》に其所を長刀坂とてあり又少し行はあさみ の水とて冷水有往《見せ消ち:本|来》のは夏は此水にて渇を しのく也又道わきにある御塩蔵白米村也 又名舟村南志見の郷なり惣領ゟ廿八町有此村は 川西より上りの馬次也廿四丁有小田屋へは八町有 沖なり七ッ嶋重倉嶋は此村の領也七ッ嶋七里有 舳倉嶌は七ッ嶌ゟ十三里中比輪嶌と論有て此 輪嶋より午ノ方当り六里半あり名舟より五里半 余有長百五拾間余幅五十間斗あり海士の小屋有 鳫股(カリマタ)嶌は海士は矢筈(ヤハツ)嶋といふ長五十間幅廿間斗 あり 龍嶌長百間斗幅八拾間斗赤嶋は長七十間余 幅三十間斗有《見せ消ち:き|ル》嶋也荒神子嶋長百五拾間幅 五十間 隼(ハヤフサ)の巣(ス)あり高さ四拾間斗■敷しま也