能登半島の資料を翻刻!

コレクション: SHOSHO「能登」

能登名跡誌 - 翻刻

能登名跡誌 - ページ 45

ページ: 45

翻刻

名とあり則其時神馬草といふ海草を以飼料 有しとて外にては神馬草といへ共此辺にては 義馬草といへり俵藻の様成藻也又奥州御 厨といふ所にも此■ありいかにや 又本光寺とて禅宗あり守禅寺とて塔司あり 昔峨山和尚住み給ふといへり此山に峨山道といふ もあり今に日野道峨山道とて人踏事なし 又此所に名物有地骨石とて菊銘石あり御留山 になりて有又海中より地の屎(フン)とて金交り の黒き小石ある也焼て粉になし呑はおこり 落る也又此村の大瀧といふ宮森といふ深き穴有 石を落せは余程聞ゆれ共のち後には幽になりて しれす金輪際よりの穴といへり 又笹波村近し少し山手にある村也此山に雷斧 石とて有俗にいふ狐のまさかり石也惣して此 辺の風景山の姿礒山の形ち磯辺の哥石異石 怪石の有様絶景也      かきりくも晴渡空に