能登半島の資料を翻刻!

コレクション: SHOSHO「能登」

能登名跡誌 - 翻刻

能登名跡誌 - ページ 55

ページ: 55

翻刻

佐渡越後には三崎といふなしいかにや  に は越後の米山佐渡の神戸山能登の山伏山 誠に鍋の足なりに見ゆる也名所記抔には 御崎と書もあり権現立給ふによりいへり 古哥に               顕然   幾つしか鈴の御崎をふり捨て    越なる里へいそく鳫哉 又宿崎問崎金剛崎の壱里沖に姫嶋神嶌 鬼嶋段々沖へ并ひて三ッ嶋あり此所におゐて 三嶋権現神軍有て第六天の摩軍と戦ひ 給ふこと度々あり其時は俄に海あれ浪のいろ 血になりて凄きことなり其後は浜に矢の様 石とて色々矢ノ様形の石あり是を懐中 すれは物負けせすといへり 又狼煙村と寺家村の間に塩津といふ所あり 昔は此辺の津にて繁昌なる所なりしと