能登半島の資料を翻刻!

コレクション: SHOSHO「能登」

能登名跡誌 - 翻刻

能登名跡誌 - ページ 8

ページ: 8

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数多事祢宜達競馬抔あり此粧ひは御採とは 催馬楽(サイハラ)といふ略言にや翌日町中御幸あつて御帰 座あるなり廿四日は鳳至町祭礼にて住吉宮町中 御幸あり是も其夜ま町中大灯籠有て美々敷 事同様也廿五日は輪嶋崎祭礼にて天満宮鳳至の 住吉宮へ御幸有て御宿座有其夜輪嶋崎大灯 籠賑敷こと同様なり是も翌日御帰座あるなり 元は何れも十蔵宮の祭礼也昔冬衣の命邪神 退治の為当国一ノ宮より廿三日夜御着船あり此《見せ消ち:添|湊》へ まし〳〵て悪鳥平け給ふよりの祭礼といへり併し 今此祭礼河合町中旧式色々あつて言ひ伝へるは 神代の事も信《見せ消ち:心|シ》かたし往古此沖廿里に重蔵(へクラ)嶋 とて有此嶋の御神蛇身に《見せ消ち:記|化》し破れ船にのり此 浦にあかり給ふに《見せ消ち:俄|俄》に御産の気あり御輿宿の九 左衛門と言もの前にて御産ありし故今御仮屋の 躰其時有様に蒹抔しきさなから産屋の躰也 其時火を落内の者より貰ひ給ふとて今もさ いれひの篝松明は川尻の藤内勤る也又其時紙