茨城大学図書館所蔵資料を翻刻

コレクション: 大高氏記録

巻2 無題(日記帳) - 翻刻

巻2 無題(日記帳) - ページ 97

ページ: 97

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 見舞等相見候へ共いつもの火事は多少之事  ニも直ニ焼物方角板行売歩行候へ共作者も  あぐみ候哉今日迄売歩行不申候怪我人之事  は申者も無く死人数不知回向院内早桶迄は  間ニ合不申素麺類櫃又は天水桶醤油桶つゝ  ら風呂敷包も有之死人の山をなし申候恐敷  事ニ御座候 一芝宇田川町辺は二十一面ニ将碁倒潰家ニ相  成候神明前賑やかなる所む【「は」の誤りか】ち合せの如両側  ともつき付往来なし深川蔵屋敷棹蔵等七八  分倒れ申候    板行  仁義礼智忠信孝貞の内孝行を以第一とす人  として孝なく人は鳩鳥にもおとるへし遠国  ゟ江戸ニ縁付又は奉公に出たる人々はやく  親元へ無事をしらせて安心させ災難の内怪  我なきも孝のいたす所なり比は安政二年卯  十月二日夜四時俄ニ地震起り家はゆりつふ  れ即死怪我人数不知忽火事出来先ツ新吉原