翻刻
【右丁】
天保八丁酉春日
潅水伊呂波歌
研修斎蔵刻
【右下の印】
雑司谷
片山賢
【左丁】
潅水伊呂波歌(くわんすゐいろはうた)
常陽 古宇田伯明著
いち〳〵にをしへさとすはむづかしや
いろはの哥(うた)に水療(すゐりやう)をせよ
ろんをしてやまひのおこる源(みなも)とを
たづねてみれば入りゆなりけり
はかどらぬやまひはすべてゆをばいむ
みづをそゝぐがはや道(みち)ぞかし
にくむへきゆをすく人のおろかさよ
耳(みゝ)にさかふる忠言(ちうげん)はなほ
【頭部蔵書印】
京都
帝国大学
図書之印
184178
大正7.3.31
【右下印】
富士川游寄贈
富士川家[蔵本]