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太郎左衛門くらまのむかいを
まてともさたもなし
ふところはあたゝかになる
かへりたくおもひわたくしも
あまりおせわになり
ます明日あたりは
かへりとふこざります
どうぞからかさを
いつほんくださりませ
きよみつのやうに
とびおりましやうと
いへばてんぢくには
かさといふものはない
とつからもあめの
ふる所がないこしへ
なわをつけておろす
つもりにしても
ほそびきが十万
五せんひろもなければ
ならずとてもの事に
わしがおふつておちて
やりましやうと
かみなりが
いへばあまり
はゝかりで
ござります
おたのみ
申ますと
いでゆく
【台詞】
おぢいか
のゝさまへ
ゆく
たば〳〵【?】
うちの
けんとうを【献灯を?】
みやれ