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大てんくなんのくもなく
つれてあがり
てんへのぼりたるか
でやいにあだな
ものはなしぞくぶつの
のぼりたるははじめて
これをてんぢく
らう人といふなり
てんぢくひはろい事ゆへ
ひとりてはまごつけども
くらまからのそへてがみ
かふじやうにも【?】
このものはねがい
ござるものよろしう
おたのみまふしますと
わたしてんぐなどは
みかけは
おそろしい
ものなれと
おもひのほか
きどくなものなり
ふうしんはふくろひとつ
にてじゆうしざいを
はたら?き【、】にしても【西でも】
ひかしてもすきな
ほうへくちをあけて
ふかせてんじやうが
ふくろに
いつはいなれと
たいせんを【大船を】
せんそうでも
まんぞうでも
いちどにうごかす
いきおひ
てんぢくのいちまいかんばん
てんぐてやいおり〳〵
たのみのすじあるゆへ
ふうじんなそ?よつほと
はむいておくゆへ
こゝろやすく
それゆへふうしんの
なあてゞてかみか【名宛てで手紙が】
きたりけり
【台詞】
はなはたかくは
ないか
ね?の
はなてこさります
【別資料:https://kotenseki.nijl.ac.jp/biblio/100053393/viewer/8】