翻刻!草双紙の世界

コレクション: @chinjuさんと読む草双紙

牡丹餅棚有 / 市場通笑作 - 翻刻

牡丹餅棚有 / 市場通笑作 - ページ 9

ページ: 9

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それより太郎左衛門を とめおきてんちくの かいふんなれは【外聞なれば】 こうきにおこりかけ【剛毅に奢りかけ】 てんにんのなかでも ひつこぬきの うつくしいほちや〳〵と【ぽちゃぽちゃと】 したのばかりよひ【したのばかり呼び】 しやうしちりきの【笙篳篥(楽器)の】 くわげんといふ所をは【調(かげん)といふ所をば】 ぬきにしてめりやすと しやれかけてんふらのとんぶり【てんぷらの丼】 へそのきよ でんは【臍の魚田は?】らい【雷】 しんがすきやしよくのうどんは【神が好き夜食のうどんは】 ふうしんかゑてものにて【風神が得てものにて】 さへつおさへつてんしるしに【天印(天人のこと)に】 あいをたのみ かみなり なとは つかもなく のむゆへ 太郎左衛門も あとて ころ〳〵【ゴロゴロ(雷の音)】 いわねは よいよ【よいと?】 おもふ 【天女たちの歌】 〽あしたか  やまや   ふしの     たかね  かすみにまきれて    うせにけり 【右ページ下、台詞】 おらの ひいきの □□□□ いよ  □□□    もの あり  かたい 〳〵 【左ページ、お膳の下、天女の台詞】 ほめ なさる もんた【褒めなさるもんだ(おそらく右ページの台詞を受けての発言)】 【かすれ汚れで読めない部分を別の資料で補いました:https://kotenseki.nijl.ac.jp/biblio/100053393/viewer/10】