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コレクション: コレクション2

瘡家示訓 - 翻刻

瘡家示訓 - ページ 4

ページ: 4

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【右】 露(つゆ)あれで。八十五とり巳の齢を保(たも)ちふるも。僥倖(ぎやうかう)なりとて。 いなひ参らすも。ゆるされねば。せんすべなみに固陋(ころう)寡聞(くわぶん) も厭(いと)いで。かゝるひかことの葉を。はじめにくはへぬる 雲しかいふじん。  文化七午年         硃川岱老士    陽■日        高元如 【花押】 【左】  瘡家示訓《割書:一名瘡守土団子|》 四海(しかい)波静(しづか)に。元和(けんわ)このかたの泰平(たいへい)なる 日本開(ひら)けしよりの 御代(みよ)にして。萬異(よろづ)ゆたかなることたうとぶに あまりあり。世人(ひと〳〵)かゝる未曾有(みぞう)のありがたき 世に鼓腹(こふく)【左ルビ ハラツゞミ】して。なをたれりとせず。たかきも いやしきも客氣(うはき)にまかせ。飲食(いんしよく)女色(ぢよしよく)の二つに