翻刻!江戸の医療と養生

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家伝寿命薬 2巻 - 翻刻

家伝寿命薬 2巻 - ページ 4

ページ: 4

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【右頁】 小庵 きん じよ にて やくし さまの よふに おもひ 年も 山のごとくに もちたる 百ばかりのおやぢわしは もふいきた所が七十ねんか 八十ねんなにとぞ せがれにばいやくの ごでんじゆをねがいます とふぶんはうれずとも しぢうのかぶにいたさせとふ そんじますとたのみけれは いかさまそれは よいおぼし めしいろ〳〵 おはなしもふしませう そのうちて 【左頁】 おほしめしのになされ しよ【書】に曰 くすりめはもん【「めいもん(明文)ヵ】 せされば そのやまいいへずとあり かんそうは くすりを よくひく きやうにんは かみのものを 下へまわす につけいはよくめくりて やまいのいをしる わさびがいきでも そうめんにはわるし いりさけにからしも ならすいわしのぬたは とうからし大こんおろし さんしよのめもちいる 所か御座ります いてなにぞ おもしろい 事あらうて 〳〵 【右頁下】 とり〴〵 ひき ふだを いたし ませう 【左頁下】 今日はひやうか【病家】へ でかゝつて  おります ゆるりと  おまへにも  わかるよふに  おはなし    申   ませう