翻刻
【右丁】
安楽(あんらく)の宮(みや)【囲み線あり】
【右丁上部】
忠恕の海
なみかぜなく
ゆきわたりて
おだやかなり
○めいぶつ
めで鯛(たひ)
よろこぶ
【右丁図内】
不老(ふらう)不死(ふし)【囲み線あり】
孝心(かうしん)の社(やしろ)【囲み線あり】
ふくの神社(かみやしろ)【囲み線あり】
○見あげた
山に
二おやを
孝心(かうしん)にまつる
一こく
一じやう
しろ
あと
みゆる
むつまし木(き)【囲み線あり】
○かないに多し
○ゆ鷹(たか)といふ
とり あり
かたいしん台(だい)【囲み線あり】
分家(ふんけ)の社(やしろ)【囲み線あり】
忠義(ちうぎ)堂(どう)【囲み線あり】
このへんに
おほく白鼠(しろねずみ)
すむ
めでたき【囲み線あり】
身(み)の垣(かき)【囲み線あり】
○門前(もんぜん)に
松杉(まつすぎ)をうゑて
長久(ちやうきう)を
いのる
一家(いつけ)一門(いちもん)【囲み線あり】
○このやしろは
しらかべつくりの
むねをならべ
つねにれいぎ
たゞしく
さんけいに
よこみちなく
まつすぐなる
みち一筋(ひとすじ)
あり
○この宮(みや)に
一のとりえ
あり
とり居(ゐ)は
取依(とりえ)の
こじ
つけ
なり
【右丁枠外左下部】
道中二ヘン 八
【左丁上部】
鶴舞
千年樹
亀遊
万代池
○養老(やうらう)の滝(たき)は
宝(たから)の山(やま)にあり
ふくろくだう
よりいたる
【左丁図内】
ゐん居(きよ)山(さん)【囲み線あり】
ほん社(しや)【囲み線あり】
和合(わかう)神(じん)【囲み線あり】
先祖(せんぞの)霊社(みたま)【囲み線あり】
文字(もじ)しゝほさつ【囲み線あり】
無事(ふじ)の玉垣(たまがき)【囲み線あり】
そくいん【囲み線あり】
あんおんどう【囲み線あり】
○そく
いんの
こゝろ
なきは
人にあらずと
いふところ
なり
○かなつちで
たゝいて
わたる
いしばし
あり
○この大木しよにんの
たちよるべきかげあり
たちよらはおほ木の
かげといふ
これ
なり
しひふか木(き)【囲み線あり】
○このへん
しろ水の
ながれ
たへず