東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: コレクション 2

善悪道中記 - 翻刻

善悪道中記 - ページ 5

ページ: 5

翻刻

【右丁】 【太枠内】 悟(ご)道(だう)迷(めい)所(しよ) 【細枠内】 翌(あす)日(か)河(がは) 【本文】 住者(ゆくもの)は昼夜(ちうや)を    すてず それ如此(かくのごとき)かと 聖人(せいじん)の確言(くわくげん)     あり 昨日(きのふ)の渕(ふち)は  瀬(せ)とかはる あすか川(がは)の流(なが)れ  たえずして    しかも  もとの水(みず)にあらず 千変(せんべん)万化(ばんくわ)星霜(せいさう) 【右丁枠外左下部】 道中二ヘン 二 【左丁】 移(うつ)ればかはる  浮世(うきよ)の道中(どうちう)に   油断(ゆだん)なく 迷所(めいしよ)古跡(こせき)を     たづね 旅人(たびゝと)よく 道(みち)を 悟(さとり)て 本(ほん) 街(かい)  道(だう)を   守(まも)り    ゆくへし