翻刻
【右丁上部枠外、横書、太線で囲みあり】
悟(ご)道(だう)迷(めい)所(しよ)之(の)全(ぜん)図(づ)
【右丁上部円枠内、上下逆さまに表記】
皆(みな)身(み)
【右丁図内】
宝(たから)の山(やま)
安楽(あんらく)
長寿(ちやうじゆ)
福禄道(ふくろくどう)【囲み線あり】
和合(わがう)
惻隠(そくいん)
富貴(ふうき)
中銭道(なかせんだう)【囲み線あり】
子孫(しそん)
繁栄(はんえい)
陰徳(いんとく)
知足(たることをしる)
生財(せいさい)
陽報(やうほう)
慈悲(じひ)
人道(にんだう)【囲み線あり】
堪忍(かんにん)
正直(しやうぢき)
正路(しやうろ)
天命(てんめい)
立身(りつしん)
出世(しゆつせ)
公道(こうだう)【囲み線あり】
義理(ぎり)
分(ぶん)を守(まもる)
経済道(けいさいだう)【囲み線あり】
質素(しつそ)
倹約(けんやく)
奢省(おごりをはふく)
質朴(しつぼく)
貧乏(びんぼう)の
さかいにまどはず
悟道(ごだう)【囲み線あり】
独慎知(ひとりつゝしみをしる)
知命(ちめい)
知恵(ちゑ)の
海(うみ)
三教道(さんけうだう)【囲み線あり】
道徳(だうどく)
神儒仏(しんじゆぶつ)【横書き】
徳行(とくけう)
悟気乃(ごきない)
人情(にんじやう)
【右丁右下部丸枠内、左に傾きあり】似止(にし)シメス
【右丁枠外下部】
道中二ヘン 三
【本文右丁】
○国郡(こくぐん)の図(づ)に倣(なら)ひし
悟道迷所(ごだうめいしよ)は善悪(ぜんあく)に従(したがつ)て
考(かんがへ)あるべし人物(じんぶつ)に上中下の
三段(さんだん)あり教(をしへ)により迷所(めいしよ)に一生(いつしやう)を
過(あやまつ)もの多(おほ)し是(これ)をまような国(こく)と
いふ正路(しやうろ)に趣(おもむ)くものは足(たる)ことを
しつて
【本文左丁】
安楽国(あんらくこく)にいたり長寿(ちやうじゆ)
をたもつべし是(これ)を
さとるへし国(こく)といふ
○此(この)図(づ)方角(はうがく)を
しるときは
みなみに
きたの
よろこび
あり
似止(にし)は止(とゞまる)を
似(しやす)の文字(もじ)
丕加此(ひがし)は
丕(おほい)に此(こゝ)に加(くは)はるの
こぢつけと
見るべし
【左丁図内】
女島(をんなじま)
歓楽(くわんらく)
色(いろ)の道(みち)
密通(みつつう)
気随(きずい)
不義(ふぎ)
好臭皆道(こうしうかいだう)【囲み線あり】
我侭(わがまま)
不人情迷所(ふにんじやうめいしよ)
妻皆道(さいかいだう)【囲み線あり】
山(やま)の神(かみ)
祠(ほこら)
栄曜(ゑよう)
栄花(ゑいぐわ)
困窮(こんきう)
後悔道(こうくわいだう)【囲み線あり】
跡(あと)の祭(まつり)
欠落(かけおち)
逢愁皆道(おうしうかい? う)【?部は「だ」ヵ】【囲み線あり】
散財(さんざい)【横書き】
火災(くわさい)
不幸(ふかう)
短命(たんめい)
病難(びやうなん)
不孝(ふかう)
大山(おほやま)
師(し)
欲(よく)の
海(うみ)
無理(むり)
非道(ひだう)
算要道(さんえうだう)【囲み線あり】
利欲(りよく)
吝嗇(りんしよく)
強欲(がうよく)
無体(むたい)
懶堕(なまけもの)
煩悩(ぼんのう)【横書き)
哀傷(あいしやう)
離縁(りえん)
大酒(たいしゆ)
喜怒皆道(きどかいだう)【囲み線あり】
口論(こうろん)
仁義(じんぎ)
礼智(れいち)
信(しん)
五常道(ごじやうだう)【囲み線あり】
忠孝(ちうかう)
貞節(ていせつ)
【左丁左端中部丸枠内、右に横倒しになった形】
丕加此(ひがし)
【左丁下部丸枠内、右に傾きあり】
喜多(きた)