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コレクション: コレクション3

竹斎狂歌物語 3巻 - 翻刻

竹斎狂歌物語 3巻 - ページ 3

ページ: 3

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【右丁 白紙】 【左丁】 竹斎狂歌物語上  第一竹斎にらみをめし身体(しんだい)評定(ひやうちやう)の事 やぶぐすしの天下一と聞(きこ)えし。竹斎ねざし【注①】 いやしからねど。やせ小 僧(そう)の時(とき)にあはねは世 のうきふしのみしけく。先年(せんねん)みやこの春(はる) をうちすてゝ。すみ所(ところ)もとむとて。あつまの かたにまかりしか、なをいつくもおなし秋風(あきかせ) は。かみこの袖(そで)にすさましく。三 界(かい)無安(むあん)【要は誤記】猶(ゆ)如(によ) 火宅(くわたく)【注②】のけふりは。やせたるむねをこがすあば ら屋のうちたにも。借(しやく)家のすま居(ゐ)。らうがは 【注① 根差し=家筋。生れ。】 【注② 法華経 譬喩品の中の仏語。「三界無安 猶如火宅」(三界は安きこと無し。猶火宅の如し)】 【蔵書印】 帝国 図書 館蔵 【右欄外】 【朱丸印】明治三八・一一・二・購求・ 【朱長方形印】中井文庫