翻刻
【右丁 白紙】
【左丁】
竹斎狂歌物語下
竹斎都へ上る事 付道中紀行
かくて長者はとりがなくあづまの空(そら)を立出(たちいて)。
とも人あまた引ぐし。綾羅錦繍(れうらきんしう)のよそほ
ひまことに此世のほかに見えにける。竹斎はに
らみ介壱人をたづさへおもきかは衣(ころも)をき
やせたる馬(むま)にうちのり。あとにつゝきて
出にける。実(げに)聖代のしるしとて。なみもしづまる
【五字の虫食いか墨消し】もちがりとふみならし。かうべを
めぐらしなかむれば。大【二字の虫食いか墨消し】まします御本(ごほん)まか【或は「る」ヵ】。【このあたり意味不明】
【右側朱印】
【丸印 外円】明治三八・▢・三。購求 【同 内円】図
【長方形印】中井文庫
【上部蔵書印】
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