翻刻
【右丁】
と□□□□んに、れいがんしま。実(げに)たぐひなき。ふ
しのねやむねのけふりは手きさみの。たはこと
ともに吹く風に。はや中橋(なかはし)の中々(なか〳〵)に。名残(なこり)も
おしきかの人にあはぬさきこそしのはるれ
札(ふた)の辻(つじ)にやすらへは。政道(せいたう)しるき鳥(とり)のあと国(くに)
に入てはまづ其 法(ほう)をきくといへる。律(りつ)のを
しへのくらからぬ。しなかば【濁点の位置が違う】過ぐれはかはさきや
むれゐることりのかず〳〵に。つるのはしを打(うち)
わたり
【左丁 挿絵】