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【右丁】
○麝香(じやかう)竜脳(りうのう)その外 香具(かうぐ)かけ香(がう)の類(たぐひ)
○油(あぶら)あげする臭(か)
○あやまつて髪毛(かみけ)をやく臭(か)
○蝋燭(らうそく)紙燭(しそく)など吹消(ふきけし)たる臭(か)総【惣】してその一間(ひとま)に蝋(らう)
燭(そく)ともすべからす紙燭(しそく)にて蚊(か)をやくべからす
○魚(うを)鳥(とり)をやき又は煮(に)る臭(か)をいむあやまつて魚(うを)の
骨(ほね)やく臭(か)
○溝(みぞ)をさらへ圊(かはや)を掃除(さうし)して糞(ふん)のけがれたる臭(か)
○病者(びやうじや)に対(たい)して櫛(くし)けづるべからす
○病者に対して癢(かゆ)き所かくべからす
○病者に対して舞(まひ)謡(うた)ふ事なかれ
【左丁】
○病者の居間(ゐま)并に庭(には)を掃除(さうじ)する事なかれ
○病者の居所に犬(いぬ)猫(ねこ)の類 鳥類(てうるい)畜類(ちくるい)を入る事なかれ
㊅痘瘡(いも)の病に禁忌(きんき)の食物(しよくもつ)の説
○一切(いつさい)無塩(ぶゑん)の魚類(ぎよるい) ○諸(もろ〳〵)の鳥類(てうるい)
○豆腐(とうふ) ○茶(ちや)
○酒(さけ) ○餅(もち)
○饅頭(まんぢう) ○麪類(めんるい)
○南蛮菓子(なんばんくはし) ○蜜(みつ)餳(あめ)砂糖(さたう)の類(るい)
○総(そう)【惣】じて甜(あまき)物の類 ○柿(かき)棗(なつめ)杏(あんず)梅(むめ)桃(もゝ)李(すも[ゝ])楊梅(やまもゝ)の類
○油(あぶら)あげの類 ○肉食(にくしよく)の類
○鱗(うろこ)なき魚(うを) ○茸(たけ)の類