東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: コレクション 2

魚類精進/早見献立帳 - 翻刻

魚類精進/早見献立帳 - ページ 21

ページ: 21

翻刻

【右丁】  春(はる)三(み)ヶ月(つき)献立(こんだて)《割書:魚類(きよるい)》 同 ㊂生盛(いけもり) 《割書:弐はいず| いせゑひ| 小あいせごし| う と| 川ちさ| みしま》  汁(しる) 《割書:赤貝(あかがひ)|根いも》 ㊄坪(つぼ) 《割書:ねりみそ| あんこう| すり|  さんせう| すいせんじ|  たんさく》    飯(めし)        香物(かうのもの)     二 ㊄差味(さしみ) 《割書:鯉(こい)ほそ作(づくり)|海さうめん| こうたけ》   汁(しる) 《割書:あかみそ|むすび| き□》     小ちよく いり酒    引テ  杉箱(すきばこ)《割書:゜すぎ色紙(しきし)| ほしかぶら| 松 露| きのめしきみそ》 【左丁】 《割書:㊄|㊂》平皿(ひら) 《割書:せんば| 鯛| まうさう| 太(ふと)ひじき》                吸物(すひもの) 《割書:すまし| こ ち| なめたけ》 《割書:㊄|㊂》茶碗(ちやわん)《割書:あんかけいも|゜いり鴨| 長いも| く り| しいたけ| きくらげ|せうが》    中皿(ちゆうざら) 《割書:はも| ほねきり|はじかみ》  台引(たいびき) 《割書:さはら| 色つけ|わかめ》     已上 〇いりうとは゜かもをほねつきにて一寸四方ほど  にきりてごまのあぶらにていりかやくを入  みつさけ醤油にて煮てしるけなきやう  にしてへつにくずを引ていだすせうが  長いも生にて入べし 〇すゞきのしきしはすゝきを四方につくりて  むし其うへゝたまごのきみをかけてむす  なり