東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: コレクション 2

魚類精進/早見献立帳 - 翻刻

魚類精進/早見献立帳 - ページ 35

ページ: 35

翻刻

【右丁】   夏(なつ) 三月(みつき) 魚類(ぎよるい)《割書:二汁《割書:本》七菜|一汁  五菜|一汁  三菜》 ㊄生盛(いけもり)《割書:生ず| あらひ鯛(だい)| うど|  しらが| 小しそ》   汁(しる)《割書:ふくさ| 赤(あか)がひ| 竹わ|  とうふ》 ㊄坪(つぼ) 《割書:すゞき|大しいたけ|丸むき| かもうり》    飯(めし) 《割書:五さいには| 手皿にすべし》   香もの     二  さし味(み) 《割書:藻(も)うを|夕かほ|わさび 》   汁(しる) 《割書:すまし| は も| まつな》     ちよく いりさけ 《割書:㊄|㊂》大猪口(ちよく)《割書:゜あはび| れんこん| わたあへ》 【左丁】 《割書:㊄|㊂》茶碗(ちやわん) 《割書:花(はな)ゑび|岩(いは)たけ|おろしみそ》             吸物(すひもの)《割書:すまし|うづらくき|干ざんせう》 《割書:㊄|㊂》菓子椀(くはしわん)《割書:さ ぎ|こぼう| せにぎり》             くはし  中皿(ちうざら) 《割書:きんこ|なすび》     已上 〇わたあへは生貝をくるりをとりうすぜうゆ  にてさつと味をつけ小角いとつくり心まかせ  にきりさてわたは酒しほぜうゆにてよく  たきすりばちにてすり袋をとりて  あへうなり 〇ごぼうのぜにぎりはゆにして小かたなに  てしんのすきたる処を小ぐちよりくり  ぬきうす〳〵と小口ぎりなり