翻刻
【右丁】
八月 魚類(ぎよるい) 《割書:二汁《割書:香》七さい|一汁 五さい|一汁 三さい》
生盛(いけもり)《割書: 生(きい)ず| さより|さゝがき| 大こん| しぶぐり| はせうが| ほうづき》 汁(しる)《割書:ふくさ| 竹輪(ちくわ)| かまぼこ| 小かぶら》
飯(めし)
香物
二
㊄ 刺味(さしみ) 《割書:゜葛引(くずひき)たい| ひら作り|さから和布|久年母(くねんほ)| わさび》
《割書:ちよくいり酒》
汁(しる) 《割書:すまし| ば□| いてう| 大こん| しほ| 竹のこせん| めうと》
㊄坪(つぼ)《割書:こくしやう| あめのうを| まるむき| うど| わりざんせう》
【左丁】
引テ
《割書:㊂|㊄》猪口(ちよく)《割書:うすにごり| ざけ| からすみ》
吸物(すひもの)《割書:すまし| むき蛤| 青こんぶ| 大たんざく》
《割書:㊄|㊂》平皿(ひら) 《割書:鰒(ふぐ)ほし皮|うどん| はんへい|はつたけ| ゆ》
くはし
《割書:㊄|㊂》くはし碗(わん)《割書:鯛(たい)| ながいも|ごまみそ| かけ》
已上
〇くず引鯛はさしみに作るやうにしてくずのこ
によくくるみさつとゆをくゞらせ水につけ
つくるなり
〇うどん半へいはすりみに山のいもをおろして
またよくすりまぜめしのとりゆをまぜて又
よくませしほすこし加へ湯煮しうんどん
のごとくきるなり《割書:但し》かたきはあしされど
やはらすぎればきりめみだるゝいかにもふつくり
としてとうふの少しかたきほどにすべし