東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: コレクション 2

魚類精進/早見献立帳 - 翻刻

魚類精進/早見献立帳 - ページ 45

ページ: 45

翻刻

【右丁】  八月   魚類(ぎよるい) 《割書:二汁《割書:香》七さい|一汁  五さい|一汁  三さい》  生盛(いけもり)《割書: 生(きい)ず| さより|さゝがき|  大こん| しぶぐり| はせうが| ほうづき》     汁(しる)《割書:ふくさ| 竹輪(ちくわ)| かまぼこ| 小かぶら》            飯(めし)      香物    二 ㊄ 刺味(さしみ) 《割書:゜葛引(くずひき)たい|   ひら作り|さから和布|久年母(くねんほ)| わさび》      《割書:ちよくいり酒》            汁(しる) 《割書:すまし| ば□| いてう|  大こん| しほ|  竹のこせん| めうと》 ㊄坪(つぼ)《割書:こくしやう| あめのうを| まるむき|  うど| わりざんせう》 【左丁】  引テ 《割書:㊂|㊄》猪口(ちよく)《割書:うすにごり|  ざけ| からすみ》            吸物(すひもの)《割書:すまし| むき蛤| 青こんぶ|  大たんざく》 《割書:㊄|㊂》平皿(ひら) 《割書:鰒(ふぐ)ほし皮|うどん| はんへい|はつたけ|  ゆ》            くはし 《割書:㊄|㊂》くはし碗(わん)《割書:鯛(たい)|  ながいも|ごまみそ|  かけ》     已上 〇くず引鯛はさしみに作るやうにしてくずのこ  によくくるみさつとゆをくゞらせ水につけ  つくるなり 〇うどん半へいはすりみに山のいもをおろして  またよくすりまぜめしのとりゆをまぜて又  よくませしほすこし加へ湯煮しうんどん  のごとくきるなり《割書:但し》かたきはあしされど  やはらすぎればきりめみだるゝいかにもふつくり  としてとうふの少しかたきほどにすべし