翻刻
【右丁】
十月 魚類(ぎよるい) 同
生盛(いけもり)《割書:゜さけ| うすみ細切| たんざく| 大こん| くりせう□| きんかん》 汁(しる)《割書:ふくさ| 赤 貝| よめな》
㊄ 坪皿(つぼ)《割書:みそ煮(に)| 小はなゑひ| きくらげ| 白さゝげ| わりざんせう》 飯(めし)
香のもの
二
㊄ 刺味(さしみ) 《割書: いか細作り| さより細作り| わさび| □□□さけ|【ほそくつりさけヵ】》汁(しる)《割書:うしほ| 鯛| ふきの□□【ふきのとうヵ】》
引テ
《割書:㊄|㊂》 猪口(ちよく)《割書:てんぶあへ| 鯛| 紅せうが》
【左丁】
《割書:㊄|㊂》 平皿(ひら)《割書:せんば| 鳫| さゝがき| 牛蒡| せうろ》
吸物(すひもの)《割書:くすこ| 白うを》
《割書:㊄|㊂》茶碗(ちやわん)《割書:あんかけ| 鱧| 新漬松茸》
くはし
中皿(ちうざら) 《割書:うなぎ|長いも| 焼て小口切》
已上
〇でんぶあへ は たいをつくりおとしを其まゝ
でんぶにてあへるなり べにせうがは 切かさ
ねよし
〇はなゑびは前に同し
〇さけのうすみばかり ほねをよくとりて ほそ
ぎりにすべし
〇さしみ いかもさよりも同しほそつくりにして
もりわけいだすべし
〇茶わんはもゝ松たけも一緒にむすべし