東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: コレクション 2

魚類精進/早見献立帳 - 翻刻

魚類精進/早見献立帳 - ページ 7

ページ: 7

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【右丁】 【図は 献方が饗応全般の指図をしている】 献方(こんかた) 献方(こんかた)は饗応(きやうわう)の惣奉行(さうぶぎやう)にして しばらくも其席(そのさ)を退(しりぞ)く事なく 居(ゐ)ながら座敷(ざしき)のもやうをかんがへ 料理(れうり)煮方(にかた)の怠(おこた)りを正(たゞ)し 給史(きうし)配膳(はいせん)に卒忽(そこつ)なからしむ 其事(そのこと)に馴(なれ)ざる人の勤(つと)め得(う) べきにあらずかし 【左丁】 《割書:魚類|精進》早見(はやみ)献立帳(こんだてちやう)    凡例(はんれい) 一 夫(それ)貴人(きにん)高位(かうゐ)の御館(みたち)には庖丁(はうちう)  料理(れうり)の家元(いへもと)ありて御慶賀(ごけいが)の  軽重(けいぢう)により五々三七五三 或(あるひ)は  高盛(たかもり)平盛(ひらもり)等 夫(それ)々(〳〵)古例(これい)法式(はふしき)皆(みな)  家元(いへもと)の秘伝(ひでん)にして素人(しろうと)の倣得(ならう)る  事(こと)にあらず此(この)早見(はやみ)献立帳(こんだててう)は  畢竟(ひつきやう)民間(みんかん)の遊宴(ゆうゑん)または仏事(ふつじ)