翻刻!草双紙の世界

コレクション: NDL鳥居清長

地獄沙汰金次第 : 2巻 - 翻刻

地獄沙汰金次第 : 2巻 - ページ 10

ページ: 10

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それより朝比奈はそうづ川のはゞあをよび【三途川の婆を呼び】 出しいろ〳〵といじめこふの【業の】 はかり【秤】 に かけるあふらけのない ばあ もあふらをとられ おゝ きにかぶる【被る=しくじる。役者の業界用語らしい】 【朝比奈の台詞】 これはゝア  うぬはまア  せつかくさい人  きものきてくる  物をむせつけへ【むせっけへ=むせっかい、強引】  に引はぎ  おるかみな そのつみ はかるい 事で はなへ それ おに ともこふの   はかりへかけてみろ 【下段、朝比奈の台詞】 はかり にかゝ つたら て【こ?】れから つりぎの【つるぎの】 山へゆい あける ぞ こふ【業】 人 め が 【左ページ、鬼の台詞】 ばゝア さんとふも せふ事かない 【婆の台詞】 はいかゝります 此いごはとうても おまへのお■し つ気に いたし ませふ ■■【こふ? とふ?】また いしめ  られる 事も  ねへ  もんだ