翻刻
今は地こくも通ふ【つう】に
なりてえんまも私【?】も
むかしのやうに一年中
か■■になりて
しやくをしやにかま【笏を斜に構へてはござらず】
へてはこさらす其
うへおこりかついて【瘧がついて=熱が出て or お凝りがついて=何かに凝って?】
いろ〳〵のしやれ【洒落】
をなされ
月にいちと
つゞ十六日計【十六日は閻魔の縁日】
むかしの通り
なり
【誰かの台詞】
なんのこすとも【なんの来ずともゑゝに】
ゑゝにとんたやつ
かねんし【年始】ゐらせた【?】
あゝすなをに
かへれはゑゝが
【左ページ本文】
ころしも小さめふりて
いとものさみしく
ゑんまはとふし【通し? 冬至?】にて
めしあかし【?】にはな
をさせ【煮端をさせ】とこから
とりよせた
やらもなかの
月をほり〳〵
して■り
地こく
そふ
しよ
のすり物なとみて
たのしむ
なんた朝【ここより閻魔の台詞か】
比奈がくる
とそりや
大さはきた
おれかあつ
てはむつ
かしい
ひやうき
にんにて【病気人?にて】
せんせい
たちいゝ
□うに【先生たちいゝやうに】
あやなして
かへし
たへものだ
【右ページ中段、誰かの台詞】
■■
六道の
辻まて
しやば【しやがは?しやかば?】
■■
朝比
奈
【左ページへ】
■■
■■■
にか■■
■した
いかゝ【?】
いたしま
せうとん
たいつこく【一国=わがまま】
と申し
まして
持あまし
ます
【右ページ左下、大きな破れとかすれがありほとんど読めず。本文の続きと思われる】
かゝる所へ【以下破れ】
□□で□…【以下破れ】
□□□…【以下破れ】
【破れた部分に数行あるかもしれない】
□【以下破れ】
う【以下破れ】
しは【以下破れ】
す□…【以下破れ】