翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

竹斎療治之評判 2巻 - 翻刻

竹斎療治之評判 2巻 - ページ 2

ページ: 2

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竹斎療治之評判(ちくさいりやうぢのひようばん)上 それ/理(里)に二川なけれは人の心唐(こゝろから)も大和(やまと)も同(おな) じ事爰(ことこゝ)に/藪(やぶ)ぐすし竹斎本(ちくさい不ん)とて草紙有(さうしあり) 是(これ)越とりてみれば京(きやう)より東(あつま)へ下(くだ)る紀行(きかう)なり 或(あるひ)は道(みち)すからの名所(めい志よ)〳〵或(あるひ)は堂寺社(だうてらやしろ)などにて 發句(ほつく)をしまたは狂歌(きやうか)をよみて誠(まこと)にはな しの/種(たね)ともなるへき草子(さうし)也さても尾張(おはり)の国(く尓) に/逗留(とうりう)して医術(いじゆ川)をおこなはれし療治(りやうぢ)の品(しな)々 を見るに堂く尋常(よのつね)の人とは見へずされは竹斎(ちくさい)と いふ名(な)のありての事(こと)か又(また)は実名(じつみやう)越かくしての事(こと) かと有増(あらまし)しれる人にたづ年/問(とひ)ぬれはいかにも能(よき) 医者(いしや)にて何(なに)のなにがしと申たる人といふ