翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

竹斎療治之評判 2巻 - 翻刻

竹斎療治之評判 2巻 - ページ 42

ページ: 42

翻刻

身(じん)の見分(みわけ)ぬは粟田口(あはたくち)の狂言(きやうけん)のことくなるゆへに 某(それかし)の見/立(たて)には学力(かくりき)ある人の薬のはたらかぬは 粟田口と申さること云けれは扨(さて)も〳〵/尤(もつとも)聞(きこ)へ たりおもしろき取合(とりあはせ)かなと感(かんじ)入けり一/笑々々(せう〳〵) 同座(だうさ)に一/芸(げい)に▢したる人有/扨(さて)々/是(これ)を申 さば諸芸(しよげい)のいんか所尓てあるとかんしたる 人もあり去(さり)によりて此こなしを粟田口/咄(はなし) と申さんとはなされし面白き事(こと)也 貞享二乙丑歳 夘月吉日     北御堂前安土町本屋 書林庄太郎開板