東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 4

百人一首 - 翻刻

百人一首 - ページ 11

ページ: 11

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【右丁 上段】 下(くだ)され御 手入(ていれ)のほ ど感(かん)じ入(いり)冬(ふゆ)十月(じふぐわつ) より日増(ひま[し])に御 寒(さむく) 夷講(ゑびすこう)家内(かない)残(のこ)ら ず御 招(まね)き 御 取(とり)は やし毎度(まいど)毎(いつ)も 種々(しゆ〴〵)いろ〳〵御 丁(てい) 寧(ねい)好物(こうぶつ)の御 馳走(ちそう) 御 饗応(もてなし)御 振廻(ふるまひ)御 世話(せわ)に成(なり)御 世(せ)もじ 【左丁 上段】 浅(あさ)からず御 忝(かたしけなく)山々 うれしく御礼申 尽(つく)しかたく霜月(しもつき) 師走(しはす)寒(かん)に入(いり)雪(ゆき) ゆへ別(べつ)して寒強(かんじつよ)く 寒明(かんあけ)ては余寒(よかん)也 歳暮(せいほ)年(とし)の尾(を)暮(くれ) の御めでたさ嘸々(さぞ〳〵) 御 取込(とりこみ)の御 事(こと)御 事(こと) 多(をほ)く御 世話(せわ)しく 【右丁 下段】  河原左大臣(かはらのさだいしん) みちのくの  しのぶ もぢ す  り 誰(たれ)ゆへに  みだれ  そめにし 我なら   なくに 【左丁 下段】  光孝天皇(くはうかうてんわう) 君がため    春(はる)の  野(の)にいでゝ わかな    つむ 我(わか)  衣(ころも)   手(で)    に 雪(ゆき)は  降(ふり)   つゝ