東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 4

百人一首 - 翻刻

百人一首 - ページ 16

ページ: 16

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【右丁 上段】 何角(なにかと)彼(かれ)これ御 取(とり) まぎれ御 無沙汰(ぶさた) 御 噂(うはさ)申(▢▢し) 暮(くらし)御(お)子 さまがた御さえ〳〵 しく御 成人(せんしん)【ママ】御 成(せい) 長(ちやう)能(よふ)ぞや御 出(いで) 御 入(いり)緩々(ゆる〳〵)御 目(め)もじ 御 物語(ものがたり)いたし御 嬉(うれ) 敷(しく)併(▢▢▢▢) 去(▢り)なから 余り御 早々(そう〳〵)御 麤(そ) 【左丁 上段】 末(まつ)御 残(のこり)多(をほ)く山(やま)〳〵 御 気(き)のどく其折(そのをり) 柄(から)何寄(なにより)の御 土産(みやげ) 重宝(ちようほう)之(の)御 品(しな)沢山(たくさん) に下(くだ)され御 用立(ようだち)候 傘(からかさ)風呂敷(ふろしき)御 持(もた)せ 御 返(かへ)し慥(たしか)に受取(うけとり) 大(をほ)きに失念(しつねん)遅(をそなは)り 御 心遣(こゝろづか)ひ御心配(ごしんぱい) 御 心置(こゝろをき)なく此品(このしな)あ 【右丁 下段】  菅家(かんけ) このたびは  ぬさも とり あへ  ず  手向山(たむけやま)  もみぢの   にしき 神(かみ)の  まに〳〵 【左丁 下段】  三条右大臣(さんぜうのうだいじん) 名にし   おはゞ  あふさか 山(やま) の さね  かづら 人(ひと)にし   られで  くるよしも    かな