東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 4

百人一首 - 翻刻

百人一首 - ページ 17

ページ: 17

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【右丁 上段】 ら〳〵しく御座(ござ)候へ ども折節(をりふし)のまゝ 御 移(うつり)まで御覧(ごらん)に 入(いれ)御伝言(ごでんごん)御 挨拶(あいさつ) 尚又(なをまた)宜(よろしく)仰(あふせ)上(あげ)られ 下(くだ)さるべく明日(みやうにち) 御在所(ございしよ)田舎(いなか)へ御 旅(たび) 立(だち)御 発足(ほつそく)遠路(ゑんろ)は る〴〵御 道中(だうちう)御 恙(つゝが) なく御 着(ちやく)御 下向(げかう) 【左丁 上段】 御 礼(はなむけ)御 餞別(せんべつ)長々(なが〳〵)御 留主(るす)御 逗留(とうりう)御 淋(さみ)しく 御 退屈(たいくつ)御 当所(とうしよ)へ御 引(ひき) 越(こし)引移(ひきうつ)り万事(ばんじ) 御 差図(さしつ)御 指南(しなん)御 教訓(けうくん)御 呵(しかり)仰(おふせ)のご とくおふせの通(とを)り 今日(こんにち)明晩(みやうばん)夕(ゆふ)かた 後(のち)ほど翌朝(よくてう)日(いつ) 外(ぞや)兼々(かね〳〵)御 隠居(ゐんきよ)様 【右丁 下段】  貞信公(ていしんこう) 小倉山(をぐらやま)みねの   もみぢば  心あらば   いま ひ と たびの 御幸(みゆき)  また    なむ 【左丁 下段】  中納言(ちうなごん)兼輔(かねすけ) みかのはら  わきて な  が るゝ いづみ    河(かは)  いづみき     とてか  恋(こひ)し    かる     らむ