翻刻
【右丁 上段】
【挿絵あり】
○産後(さんご)あしき物
そば なすび
わらび たで
いも にんにく
さんしやう胡せう
ちさ こんぶ
【左丁 上段】
酒(さけ) 瓜(うり)
木の子(こ)類(るい) くだ物(もの)るい
めんるい
○同(おなじく)いみもの
○男女(なんによ)のまじはり
○爪(つめ)を早く取事
○手足(てあし)を冷(ひや)す事
○髪(かみ)を早くすく事
○おどろき恐るゝ事
○精気(せいき)をつかす事
○行水(ぎやうずい)を早く遣う事
○脇臭(わきが)の人を近(ちかづく)る事
【右丁 下段】
権中納言(ごんちうなごん)定頼(さだより)
朝(あさ)ぼらけ
宇治(うぢ)の
河(かは)
霧(ぎり)
たへ〴〵
に
あらわれ
わたる
瀬(▢)【せヵ】々の
あしろ木(き)
【左丁 下段】
相模(さがみ)
うらみわび
ほさぬ
袖(そで)
だに
あるも
のを
恋(こひ)に
くち
なむ
名(な)こそ
おし
けれ