東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 4

百人一首 - 翻刻

百人一首 - ページ 44

ページ: 44

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【右丁 上段】 たとへは見事(みこと)の御さかな 送り下されなどゝかく とき見事(みごと)の御さ。かなと かなを上(うへ)へあげて書(かく) ことあしゝさかなと つゞけてかくべしまた まいらせ候をまい。ら せ候とらせを上(うへ)へかく 事もよろしからず また墨(すみ)つぐべからず ○第一(たいいち)にいひやることは 墨(すみ)をつぎてかくべし 【左丁 上段】 ○文字のすがたをや さしくかゝんとていろ 〳〵にやつしちらして ふみわけがたきは大に 無礼(ぶれい)なりまた点(てん)を ひきすて又ははね などあまりながく すべからず ○文章(ふんしやう)をやさしく かゝんとてあまりに しさいらしきこと 葉(は)をかくは物しり 【右丁 下段】  待賢門院(たいけんもんいん)   堀川(ほりかは) ながゝ   らむ   心(こゝろ)も しらず くろ  髪(かみ)   の 乱(みだれ)て   けさは ものを  こそ  おもへ 【左丁 下段】  後徳大寺左大臣(ごとくだいじさたいじん) 郭公(ほとゝぎす)  鳴(なき)つる  かたを なが  む れ  ば たゞ有明(ありあけ)の  月(つき)ぞ    のこれる