翻刻
【右丁 上段】
【挿絵】
【縦線あり】
頼(たの)み上まいらせ候とも又は
此よしよきに御 心(こゝろ)
得(え)とも御申上給り候へく候
とも御申上給へめてたくかしく
とも書(かく)べし文(ふみ)の
上々(じやう〳〵)のうやまひがきは
【左丁 上段】
進上(しんじやう)がきよろし
【囲みの中】
進上
たれさま
まいる人々御申給へ
右を進上かぎ【ママ 濁点の位置の誤】といふ
文(ふみ)封(ふう)じ脇付(わきつけ)の事
《割書:上々》宜しく御申上
《割書:上々》参る人々御申給へ
《割書:上の|中》人々御中申給へ
《割書:上の|中》参る御人々へ
《割書:■【注】の|下》参御中へ
《割書:上の|下》参人々中へ
《割書:中|上》人々み申給へ
【右丁 下段】
藤原清輔(ふじはらのきよすけ)
朝臣(あそん)
ながらへば
また此(この)
ころや
し
の
ばれむ
うしと
みし世ぞ
いまは
こひしき
【左丁 下段】
俊恵法師(しゆんゑはうし)
夜(よ)もすがら
もの
おもふ
頃(ころ)
は
明(あけ)
やらで
閨(ねや)のひま
さへ
つらな
かりけり
【注 よく見ると中と書いて上と付け足して書いているように見える。】