翻刻
【右丁 上段】
○松(まつ)かぜ
白(びやく)だん《割書:二匁》沈(ぢん)かう《割書:一匁》
菊花(きくくは)《割書:八分》龍(りう)のふ《割書:一分》
麝(じや)かう《割書:二分》
○梅花(ばいくは)二方
伽羅(きやら)《割書:二分》白檀(ひやくだん)《割書:一匁》
甘松(かんせう)《割書:三匁》龍(りう)なふ《割書:三分》
○又方
龍(りう)なふ《割書:八分》梅花(ばいくは)《割書:一匁|二分》
麝(じや)かう《割書:六分》丁子(てうじ)《割書:二両》
かん松(せう)《割書:三匁》白檀(びやくだん)《割書:一匁》
以上
【左丁 上段】
○女中(ぢよちう)名(な)づくし
【縦線あり】
○木性(きしやう)によろしき字(じ)
門(もん) 万(まん) 半(はん) 米(よね) 麻(あさ)
房(ふさ) 邦(くに) 満(みつ) 留(とめ) 梅(むめ)
福(ふく) 茂(しけ) 伴(とも) 武(たけ) 間(かん)
品(しな) 包(かね) 芳(よし) 沢(さは) 蘭(らん)
栗 類(るい) 八(やつ) 弁(べん) 林(りん)
富(とみ) 方(かた) 美(よし) 保(やす) 本(もと)
○火性(ひしやう)によろしき字(じ)
磯(いそ) 彦(ひこ) 嘉(よし) 熊(くま) 勘(かん)
【右丁 下段】
二条院(にじやうのいん)讃岐(さぬき)
わが袖(そで)は
しほひに
見へぬ
沖(をき)の
いし
の
人(ひと)こそ
しらね
かはくまも
なし
【左丁 下段】
鎌倉右大臣(かまくらのうだいじん)
世(よ)の中(なか)は
つねにも
がもな
渚(なぎさ)
こ
ぐ
あまの
をぶねの
つなで
かなしも