Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション6

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 642 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 642 - ページ 15

ページ: 15

翻刻

                 鹽 美照 跡先の友まといして大名とかたをならふるかこの鴬                  雲津高盛 立出る長上下の着こゝろもをりめたゝしき君か代の春                  徐々菴春風 見ても猶たゝ薄白くあやなきは夜の錦の花にそ有ける      ○仝   白川     雪木菴宿成 とし毎に春はかはれとかはらすに梅は梅なる匂ひこそあれ                  東仙堂花守 咲花に袖すりあふて見てもとる梅か駕籠より匂ひこほるゝ                  蜻蛉樓延人 此花のうはさの外は難波津の梅かかなかき筆こゝろ見ん      ○仝   川俣     銭充樓望主 そたちよき田舎生れの鴬は都の梅の花むこにせん                  遅路館為俊 おきつ舩霞のうちのうせものは見れともわかぬ今朝のうらかた