Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション6

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 642 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 642 - ページ 34

ページ: 34

翻刻

                 山中里近 護摩をたく日待に初の客もうけあけもの料理はねた御手きは                  紅井天世羅 菖餝の太郎かあけし奴凧二合半まて見ゆるなるらん                  千数菴矢藤 たへな音の出ところいつこはしか舌かのとかな春の庭の鴬      ○武蔵 川崎 曲水連  田毎守豊 みとり子のそたつさかりよのひをしつみふるひもする風の青柳                  酒上喜三二 左官師のいともかしこき春雨にぬれる軒端のてての柳葉                  中野吉人 むらさきの和尚もほめん筆の海しの字引出す初霞をは                  釋種奈志 苗しろを藁人形に守らせて作大将の水のかけ引                  栖篁亭三鳥 見わたせはふるき野守か宿よりもあれこそまされ春の若駒