翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション2

歌養生 - 翻刻

歌養生 - ページ 10

ページ: 10

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【右丁】 なれは尽(こと〳〵)相承(さうじやう)しおはりぬ。あら ましは童児(どうに)の口にある事も侍る へけれと。要(やう)をとりて用(もち)ひんものは 産(さん)前(せん)後(ご)のあやまちは千中(せんちう)無(む)一 なるへし。もとより和哥(やまとうた)の事 はいともしらぬ道なれは。指をおり 【左丁】 て文字(もし)の数(かす)のあへらんをよしとの み心うる老(おひ)のひがみに。敢(あへ)て人の 嘲(あさけり)をおもふにしもあらす。彼是(かれこれ)二 百首を歌(うた)養生(やうじやう)と名(な)つけて児(じ) 女(じよ)のなくさみ草になしぬ。この一こと をも思ひいでなは。おひさき養生