翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション2

歌養生 - 翻刻

歌養生 - ページ 12

ページ: 12

翻刻

君子(くんし)父母(ふも)妻子(さいし)のためとおもひなは  身の養生(やうしやう)ぞ一の忠孝(ちうかう) 名将(めいしやう)はたゝかはずしてかつ軍【読みは「いくさ」】  良医(りやうい)はいまだやまざるを治(ぢ)す 世の人のよはひをのふる養生は  やまひきざゝぬ前(さき)にこそあれ 病ひいでもがくこゝろは麻糸(あさいと)の  よきかあしきか有無(うむ)の二筋 うつりかはる四季(しき)のわかちをかんがへて  時に応(をう)ずる養生のみち かならすも常(つね)に持病(ぢひやう)のある人は  春と秋との灸(きう)をわするな