翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション2

歌養生 - 翻刻

歌養生 - ページ 29

ページ: 29

翻刻

子のなきはみだりに精をもらすなよ  種(たね)をたくはへやがて懐胎(くはいたい) 四十(よそじ)すぎ懐胎ならば常にしも  気血やしなふくすりもちひよ 風もなく月 朗(ほがらか)にさ夜ふけて  とまる子種はよはひのぶへし 父母(ちゝはゝ)の病ひなければその子まて  なかきよはひを保(たも)つなりけり なまり玉(だま)いかた【鋳型】にきずのなかりせは  数をいるとも円(まと)かならなん 春夏のたゝらの金(かね)はよく涌(わき)て  鋳物(いもの)にきずもなきぞ懐胎