翻刻!草双紙の世界

コレクション: @chinjuさんと読む草双紙

妖怪仕内評判記 : 2巻 - 翻刻

妖怪仕内評判記 : 2巻 - ページ 5

ページ: 5

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【囲み内】㭬上上吉 【㭬は木+豕、豕の下に一 極の異体字か】 第三ばんに見こし入どう このおぼうはいんきょ していまはしゆつ きんなけれど こんどのこと ゆへまかり いでける これもよるくらい ときとうる人の うしろより見 こしてむかふへ ぬつとくびを さしのへてこ わがらする しうちなりさて見こし 入どうのあいてには女なれ どもつりあいよしとてろくろ くびをいだしけるがおろく くび引に【?】かちておちをとる 【囲み下】 かいる【蛙】 せんせい がまけ そうだ とこへ 〳〵 【蛙の下、猫の足下】 ねこまた 【囲み内】山うば上上 この山うばがいくらかやま めぐりをしておびたゝしく はけものも見たかおたふく のろくろくびはことし がしんはん【新板、新版】 とんと【まるで、まったく】 ぼちや〳〵 のおちよ【ぼちゃぼちゃのお千代=安永の頃有名だった売春婦】 ときた 〽としはよるまいもの むかしはちからて おちのきましたきよ もりなれど女にまけて 七ふぐりときた〳〵〳〵さぬ きのこんひら 【左ページ】 【囲み内】化物仕内稽古所(ばけものしうちけいこところ) 【囲み内】上上吉 そのつぎにろくろくびこれは 人じん【人身】にてやまひ也本 草(そう) 奇病(きびやう)門に見へたりしかれども 人けんにてのばけ物にすべて ばけ物と名づくるにことの しな〴〵あり躰卵湿気(たいらんしつけ)の四品也 躰(たい)でうまれて ばける物あり玉子でうまれてばける物あり湿(しつ)で化する はけ物あり此しやべつ【差別=区別】をわきまへ給へ 〽なんぼにやんなどのやひきさんが【ニャン那(旦那)殿やヒキさんが?】 さしだしつけをかたしやんしても みづからにまけさんしてはいけぬ せかいさ おゝしやるし